２月 念願の協会登録
久ぶりの日記更新となりました。私の方も２月はトレセン関係が忙しくなかなか手がつけられませんでした。まずは新U-10のトレセン選考。どんな選手かとワクワクしながらでしたが、選考した結果、今年は正直しんどい学年でした。兵庫FCの選手とその他のチームの選手の能力の差があまりにもありすぎました。どんなトレーニングしようと悩んでいます。ただ、荒井ＦCの女子の選手が非常に能力が高く、男子の中でも上位に組み込むぐらいでしたので、楽しみです。あとは指導者研修を受け、ナショナルトレセンU-12のメニュー紹介、ブラジルワールドカップの分析結果を勉強してきました。
ナショナルトレセン練習に関しては、シンプルな内容でしたので、２８日のフロールの練習で少しアレンジしトレーニングしました。ブラジルワールドカップの分析では世界のサッカーのトレンドを勉強し、今後日本のサッカーがどう進めていくのかも議論しました。今回のトップのチームの特徴は守備ができていること、そして守備から攻撃への移り変わりができている（いわゆるカウンター）チームが上位であり、現在のサッカーのトレンドになっております。個に頼ったチームの敗退。合計171ゴール中ワンタッチプレーでの得点が半分以上。などなど。大変おもしろかったです。
育成年代の指導に関しても、重要であり、ワールドカップでは敗退しましたが、それまでの練習試合の、オランダ戦、アルゼンチン戦と４年間のトータル内容としては、現在の育成年代の内容に関しては間違いないということです。日本人らしいサッカーを大切にしプレ－の強度を上げてほしいとのことです。後は、現代表選手に関しては、Ｊクラブのユースではなく、町クラブ出身者がほとんどで、誰にでも可能性はあるし、我々がその可能性を否定してはダメだということです。レッテルを貼らない。
さあ、我がフロールは協会登録承認頂きました。新しいチームが増えるということをよく思わないチームもありますので、反対意見がでるかなとヒヤヒヤでしたが、何とかクリアできました。１２月には大会があります。Aチームに関しては、そこを意識したチーム作りに移ります。勝利だけを目的とするのではなく、その中の過程を大事にし、一体感のあるチーム作りをしたいと考えます。３年生も久々の体験者が来て頂き、これで何とか８名となります。
あとはどんどん試合経験を増やしましょう。
フロールＦＣ